銀座 大志満 加賀料理
銀座 大志満 加賀料理
京風と江戸風が混じり合った加賀料理は前田利家の時代から徳川加賀100万石の華麗なる富と繁栄をバックに庶民も九谷の器を使う豊かさと
茶の湯文化に磨きあげられたセンスで脈々と伝えられてきたそうで
京には負けない加賀の意地
京野菜があるように加賀野菜があり、京友禅に対して加賀友禅があり、華やかな京料理に比べ、素朴ながら味わい深い上品な料理として 相対していますが
その老舗 大志満の奥様に川島豊さんファンというご縁が出来て何年かお食事をしたりしていて
今年、川島新年会をさせていただきました。
大尊敬する大志満の大女将は
奥金沢の老舗旅館をたたんで
東京で割烹料理屋をやるために上京したご主人について
まだ幼い二人の男の子の手を引いて、従業員を連れて
2室のアパートを借りて住まいにし、面倒を見ながら子育てもして
高輪のホテルで始めた大志満を何店舗も持つ企業に仕上げた旦那様を、陰に日向に支えてきた方です。
旅館時代のご苦労、金沢に残してきた義父母の世話に東京金沢を行ったり来たりした時代、軌道にのるまでどの店にも、現場に立ち続けた気骨魂
お話を伺うだけで、クラクラする波乱万丈を
なんでもない事のようにサラッと語るのは傘寿を越えたとは思えないスックと姿勢のよい、小さな可愛らしい方です。
みんなで気張って着物で集まり、着物の柄、小物、ぞうり、爪の模様と女子の話は食べながらも華やかに、金箔がたっぷり盛り込んである竹葉酒も、飲めないわぁ、と言いながらも杯が進むと賑やかさも増して
今日一生分の金飲んだかも?
顔に塗ったら綺麗になるかしら?などなど大笑い。
そうだった、川島豊さんを囲む新年会だった笑笑
九谷の器に美しく盛り付けられたお料理も
こちらは何かしら?
なーんて奥様風だったのは始めの一品だけ、
あら、早瀬さんもう食べちゃったの?
やはり言われてしまうことに。。
あっと言う間に美味しすぎてお腹の中です。
デザートの茎茶プリンは
はっと気づいたら写真撮らなかった!
写真と言えば最後に
川島豊さんとそれぞれツーショットを撮って貰おうという大特典に、ポーズを決めるなきゃ、足はどうする、撮ったけど確認したら変な顔だからもう一回!
大盛り上がりの大騒ぎ
童女になった楽しい新年会でした。
そして7人の侍よろしく
イタリア帰りのお嬢さんも含めた7人の美魔女、銀座を闊歩して
シャンソニエ 蛙たち
川島豊さんライブに行きました。